一級建築士事務所やどり木

その建物らしさを
そこなわず
部材ひとつひとつを
大切に

ABOUTやどり木とは

 他の落葉樹に宿り成長する『やどり木』冬になると落葉樹の葉が落ち、やどり木の丸っこい常緑の茂みが寂しくなった木を飾ります。西洋ではクリスマスの飾り付けにも用いられ、『永遠』や『再生』のシンボルでもあります。
 一級建築士事務所やどり木は、関わる人々の『き(気)』の『やどる』空間づくりを目指し、古民家再生をはじめ、長く愛される空間づくりのお手伝いをいたします。

SHOWROOM古民家体験型ショールーム

 和室のお座敷の良さは使用目的に合わせて自在に設えを変えられることです。昔から客間として、冠婚葬祭の会場として、親戚や地域の人の寄り合いの場として、人々の暮らしに寄り添ってきました。
 使い方でがらりと表情を変える空間、それは舞台のステージに似ています。
 リビング、寝室、子ども部屋、、、役割が限定的な部屋が並ぶ現代に、役割に縛られない多目的空間があるという豊かさ、そして役割が終われば、リセットできる清々しさ、どちらも味わってほしい魅力だと思っています。
 古民家体験型ショールームは、古民家を活用した暮らしに興味をお持ちの方に、実際に体感して肌で感覚をつかんでもらう場として、福岡県うきは市で弊社が改修設計を行った古民家です。

民泊、チャレンジショップ、ギャラリーなどに利用できる設備があります。
実際の空間に身を置くことで暮らしぶりをイメージしたり、自分のやりたいこと、できること、できる環境を見つめなおせる場です。
体験中、体験後の計画サポート(事業計画や物件探し等のコンサル、簡易の改修案の作成)も行っています。
弊社ホームページお問合よりお申込みください。

WORKS設計実績

NEWSお知らせ

WORK FLOW古民家再生の流れ

古民家再生の場合、新築とは違い、まずは今ある建物をしっかりと調査しなければなりません。記録を取り、正確な図面を起こすことで、建物の残すべき部分、取り除く部分、取り換える部分などを整理し、さらに新たな用途としての使い勝手も踏まえ、計画を立てていきます。
また、古民家には、設計時にはどうしても確認できない部分があります。そのため、工事中も、設計者が監理者として関わることが大切だと考えます。慎重に解体を進めながら、適切なタイミングで設計者が判断することで価値を損なわない工事が実現できます。
  • 現地調査
  • 基本計画
  • 基本設計
  • 実施設計
  • 確認申請
  • 予算調整
  • 工  事
  • 点  検

PROFILEプロフィール

【代表】
近藤富美

【経歴】
九州大学大学院工学研究科建築学専攻終了
1998年(株)佐藤総合計画入社。
図書館、生涯学習センター、特別養護老人ホーム、肢体不自由児施設等の設計に関わる。
2015年に独立、福岡にて開業

【資格】
一級建築士/福祉住環境コーディネーター
福岡建築士会正会員/日本民家再生協会 会員
福岡県ヘリテージマネージャー/九州産業大学非常勤講師
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